
天目の歴史Ⅰ~ 四百年の流れを汲む
石垣焼は、450年の歴史を誇る一ノ瀬焼、並びに400年の伝統を継ぐ小石原焼と、40年余年の月日をかけ独自に開発したよろん焼の流れを汲むのもである。
一ノ瀬焼
草木の灰を混ぜた釉薬で焼き上げる渋みとぬくもりのある一ノ瀬焼は、今から約400年前、豊臣秀吉が朝鮮出兵のときに、門註所統景(むねかげ)一ノ瀬館に、陶工を招き、 窯を開いたのが起源といわれています。
雅趣を感じさせる花瓶や皿、茶器、酒器など、どれも目に口にやさしいものたちです。素朴なぬくもりを感じさせ、飽きのこない焼物は贈り物などにも喜ばれ、人気を集めて います。毎年11月3日前後に開かれている一の瀬焼陶器祭りは、各地から陶芸ファンが訪れにぎわいをみせます。
小石原焼
天和二年(1682年)に黒田3代藩主光之が肥前前伊万里の陶工を招き、中国風の磁器を伝え、この頃すでに小石原にあった高取焼と、この窯が交流することにより、中野焼が 形成されて、昭和の時代になると一般的に「小石原焼」と呼ばれるようになりました。
飾るときの美しさを考える芸術作品とは違い、使われることを目的とした無駄のない姿とその凛としたフォルムに味がある焼き物です。 昭和33年ブリュッセルで開かれた万国博覧会日本館第3部出品でのグランプリ受賞、そして、昭和50年には通産省の伝統的工芸品に指定されました。
毎年、春と秋に行われる民陶祭では、通常よりも安価で購入できるとあって、各方面から大勢の人々が訪れます。
石垣焼窯元
〒907-0021
沖縄県石垣市名蔵1356-71
TEL : 0980-88-8722 FAX : 0980-88-8180
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